どうも、佐渡です。
世の中ってホントーーーにいろんなビジネスがありますよね。
飲食、建設、林業、漁業、製造、サービス業、金融業
まだまだ足りないくらいです。
みんなそれぞれが違った商品、サービスを提供していますよね。
飲食業だったら食べ物、飲み物
建設業なら建築物等
いろんなモノが売り買いされて経済が回っています。
でも本当にお客さんに提供しているものは実は商品、サービスそのものではありません。
「は? 何言ってんの?
商品、サービスじゃなかったらなんなんだよ」
と聞こえてきそうです。
なのでこれから理由を説明していきます。
スターバックスが売っているものはコーヒーではない
あなたはスターバックスをご存知ですか?
いわずとしれたコーヒーショップの大手ですね。
そして右の画像内にデカデカと「COFFEE(コーヒー)」と書いてあります。
ですが彼らが本当に提供しているものはコーヒーではありません。
カプチーノ、スウィーツ、フラペチーノだとかそういうことでもないです(笑)
では何を売っているのかそれは
スターバックスのCEO、ハワード・シュルツはコーヒーを売っているのではない。彼が売っているのは、職場でもなく家庭でもない「第3の場所」だ。
引用元: スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン
だということです。
お客さんが求めているものは商品そのものではない
つまり彼らが提供しているものは「飲食物」ではなく「場」なわけです。
くつろげる場所、意識を高く見せられる場所、デキる自分を感じられる場所といった
価値を提供しています。
コーヒーがおいしいのはもちろんですが、
お客さんに対してそれ以外のものも提供しています。
むしろコーヒーではない要素で勝負しています。
ただコーヒーを販売しているだけではライバル喫茶店と違いがありません。
コーヒー販売だけではなく「ライフスタイル」そのものを提供しているから、
一介のコーヒーショップという定義ではなく
思考の枠を広げて「ライフスタイル」を提供しているから今の地位があるんですね。
つまり、スタバを例に挙げるならば
お客さんが本当に欲しいものとは「コーヒー」ではなく「ライフスタイル」なのです。
さて、あなたのビジネスではあなたのお客さんは何を求めているのでしょう。
「コーヒー」なのでしょうかそれとも「ライフスタイル」でしょうか
はたまた別のものか?
今回は、こんなところです。
PS,
実のところ僕はスタバにあんまり行ったことがないです^^
でもマーケティング的な観点からは学べるものがあって個人的には好きなのです。
またいつか、行ってみようかなぁ~。