私生活にしろ、ビジネスにしろ、だれでも一回は誰かに言ってもらいたい言葉ですよね。
こんにちは、佐渡です。
ビジネスにおいてはこの言葉を言ってもらえる立場、状況をつくるというのは
非常に大事な考え方だと思います。
というよりこれができないと生き残っていくことが難しいのではないかと思います。
なぜなら、
世の中にはすでに似たような商品やサービスが溢れすぎていて
買い手側はどれがいいものなのかが判断しづらいという状況に陥りやすいからです。
ひとつのものに対する情報の量も非常に多いですしね。
ではその中でどうすれば自分を選んでもらえるのか?その辺を書いていこうかと思います。
顧客にとって希少な存在にならなければならない
まずはじめに、人間がどういった流れで物事を選択して購買に至っているのかを考えてみましょう。
ざっくりとした流れですが以下のような形ではないかと思います。
認知 ⇒ 調査 ⇒ 選択 ⇒ 購入
ものすごくざっくりした流れですが大体こんな感じなのではないかと、
ではどの部分に僕たちが介入できる余地があるでしょうか。
そうです、狙うのなら調査の部分ですよね、
つまり買い手側がその商品についていろいろと調べまわっている状態の時です。
欲しい物そのもののことをよくわかっていないという状態ではだれだって買いませんよね。
特に高額な商品であればあるほど人は購入に至るまでに時間をかけて入念に調べる傾向にあるそうです。
そんな時に箸にも棒にも引っかからないような存在ならば当然選んでもらえませんよね。
そこで出てくるのがUSP(Unique Selling Proposition ユニーク・セリング・プロポジション)です。
USPとはあなた独自の強みであったり、他の同業者との差別化、買い手側があなたの商品をわざわざ選ぶ明確な理由のことです。
USPについてはハイパワー・マーケティングを読んでもらえれば詳しく書いてあるので興味があれば読んでみてください。
そして僕はあなた自身がUSPになる、という方法をがこれからはくるのではないかと思っています。
なぜなら商品自体のUSPはいきなり作ろうとしてもなかなか難しかったり、
つくってしまったがためにかえって自分の首を絞めてしまったりする可能性があるからです。
それに販売しているうちに客さんから言われて初めてUSPに気付くというようなケースもあります。
そんな中で最も簡単にUSPをつくる方法が自分自身がUSPになる、という方法です。
世界広しと言えどもあなたという存在はひとりしかいません。
あなたがなぜそのビジネスをしているのか、
どういった価値観をしているのか、
こういったことは人と似ていることはあっても、完全にかぶることはありえないです。
そういった「個人的な理由」を発信してみてください。
あなたが世界で唯一無二の存在であることを知ってもらうことによって
自然と希少性が高まってあなたの考え方に共感してくれる人に必然的に選んでもらえるようになると思います。
今回はこんなところです。