どうも、佐渡です。
自分で独立起業してビジネスをするのなら最高の商品、最高の計画を立てて
そこで初めて起業をして商品をリリースしたいというのは誰でも思ってしまうと思います。
「転ばぬ先の杖」なんて言葉もありますよね。
ようは事前準備をしっかりしておけば予想外のトラブルに遭うことなく
進んでいけるということです。
誰だってビジネスをするのなら失敗なんてしたくないです。
だから行動を起こす前に入念に下調べをして、完璧な計画を立てて
そこで初めて行動しようというわけですね。
でも残念ながらそんな慎重な人が成功することは永遠にありません。
今回はなぜそんな慎重派な人が成功できないかを話していきます。
完璧な商品なんてない
まず大前提として完璧な商品なんて作れませんし、ありえません。
完璧な商品なんてものがあればその業界のその他の商品がすべて駆逐されてしまいます。
でもそんな状態になっている市場なんてものはないわけです。
業界№1とか言われる会社はあったりしますが、
だからって他の会社は無いのかって言われればそんなことはありませんよね。
アップルは完璧な商品をつくることが有名です。
機能性もよくて、見た目がスマート、圧倒的な企業ブランド。
そういったところからたくさんの人たちがアップル製品を買っていますし、
ファンも多いです。
僕自身もiPhone使っていますしww
でも考えてみてください。
なぜそんな完璧なはずの製品にアップデートがあるのでしょうか?
答えは簡単です。
その商品が完璧ではないからです。
改善の余地があるからアップデートが毎回されているわけですよ。
完璧な商品なんて作れっこないんですよ。
世界でも有数のシェア率を持ってる大企業のアップルでさえ
完璧な商品を作れていないんです。
完璧な商品を作ってから初めて起業をしようなんて考えていると
いつまでたってもスタートできません。
作れもしないモノができたら起業しようなんてのは
いつまでも起業をしないことと同じです。
それに商品が売れるかどうかなんて売ってみるまでわかりません。
さっさと売れるかどうかを確認してダメなら撤退、もしくは改善した方が
将来的にビジネスが回転して上手くいきます。
すべてはテストです。
完璧というのは虹のようなものです。
追いかけても追いかけても永久にたどり着くことなんてありません。
完璧な計画なんてない
そもそも完璧な計画ってなんでしょうか?
資金?
人員?
人脈?
それらが全部揃っていることでしょうか。
いついつまでに商品が売れて資産がこのくらいになって・・・
そんな目測があることでしょうか。
残念ですが、それらが揃っていても成功するとは限りません。
なぜならやってもいないそんな計画は絵に描いた餅に過ぎないからです。
特に今までにビジネスを立ち上げたことのない人が立てた計画なんてものは
知識も根拠もないので役に立ちません。
それに実際問題ビジネスが成功するかどうかなんてやってみないとわかりません。
確かに何の考えもなしにビジネスをするのはダメですが、
考えすぎてしまってありもしない計画を練ることに一生懸命になって
いつまでたっても前に進まないことの方がリスクです。
成功するかどうかは頭で考えただけではわかりません。
成功できない人は行動するまでのスピードが遅いです。
下手をすると年単位で行動できません。
成功する人は行動の中で成功に近づいていく
これまでに完璧な商品、計画なんてものは無いことを話してきました。
完璧を追い求めることは雲をつかむことと同じです。
永遠にできやしないです。
成功できない人は行動するまでのスピードが遅いことはお話ししましたが、
逆に成功する人は行動するまでのスピードが速いです。
失敗しても構いません。さっさと実行します。
そのビジネスが上手くいくのかどうか、
どこを改善すればいいのかが実践の中でわかるからです。
改善できるのならそれを改善し続けていけば
最終的にうまくいくことがわかっているからです。
成功できない人は何かアイデアを思いついたとしても行動しません。
いつまでたっても知人に聞いて回ったり、
本を読んでいたり、セミナーに参加したりします。
でもその間にどれだけの時間が流れ去っていくのか、という話です。
もちろん一定以上のことは知っておいた方がいいのですが
大抵の人は調べすぎてそのうちに疲弊して勝手にあきらめていきます。
もしくは調べているうちに別の稼げそうな話に流れていって、
そういうことを繰り返してしまいます。
こういう人が成功するはずがないですよね。
成功したければ当然ですが行動が必要です。
ですが、行動するまでのスピードも必要です。
スピードが命です。
成功に向けて独立起業するならば
これを意識するだけでも随分違いますよ。
今回はこんなところです。