こんにちは、佐渡です。
あなたはどのような財産をいくら持っていますか?
お金、家、思い出、車・・・
「家族と友達こそが財産!!」というかもしれませんね。
たしかにいずれもあなたの人生をよりよくするために必要ですし、
今列挙したものは僕自身も持っていたいものです。
当然ですよね、
だってお金がないと今の世の中生きていくことそのものが困難だし、
家がないとまともな生活もできない、
そんなホームレスのような状態になりたい人なんていませんよね。
思い出は何物にも代えられないものだけど、
思い出は何にも代えることができない。
価値を転換できないということ。
(もちろん思い出が人生にとってかけがえのない財産であることは確かです)
車はあなたの物欲を満たしてくれるかもしれません、
便利で快適な移動を提供してくれると思います。
ですがあなたからお金を「維持費」という形で持っていってしまいます。
家族と友達こそが財産・・・僕もそう思います、反対意見なんて持ちようもありません(笑)
しかし・・・・・・・
あなたが持っている今の財産はあなたを守ってくれるでしょうか?
もちろん守ってくれるものもあるかと思います。
例えばお金、
今の世の中お金でできることの選択肢が異常なほど多いのですから、
いざ緊急事態に陥ったところで再起は十分可能です。
しかし、景気の悪化、税制の変更、ハイパーインフレなどが起こった場合、
お金の価値はどうなってしまうでしょう?
そう、それらは一気に価値を失ってしまいます。
まぁ、こんなことを言い出したらきりがないのですが、ようするに僕が言いたいのはこういうことです。
何が起きてもあなたとあなたの大切な人たちを守れて、
誰にも奪われないものを手に入れる必要がある。
手に入れる必要があるもの、それは知識。
人が生きている限り、奪うことができないものがある。それは知識である。
出典Amazon.co.jp: ユダヤ格言集: ラビ M.トケイヤー,助川 明: 本
上記の言葉はユダヤ人に昔から伝わってきたものらしいです。
僕はユダヤ教ではないので詳しいことはわかりませんが、
どうやら昔のユダヤ人たちは知識こそが最高の財産だと考えていたそうです、
本を買うために家を売る(本当かな?)こともあったそうですよ。
そして、この言葉は現代の世界でも十分通用するのではないかと思います。
ひょっとしたら今だからこそ必要な考え方かもしれません。
しかし、ただ知識を身に付けるだけでは通用しなくなってきたのも事実。
実際問題、学生時代に猛勉強して知識を身に付けてどれだけ優秀な成績を収めたとしても、
結局それが現実社会で生かすことができる知識でなければ
今までの苦労が骨折り損のくたびれもうけになってしまう可能性があるのです。
どんな知識を身に付ければいいのかを、
これからを生きる僕たちひとりひとりが考えていかなくてはいけないのかもしれません。
これだと思うものに飛び込み突き進んで、知識と経験を手に入れる
知識はその過程で手に入れればいいと思います、
そうやって誰にも奪うことができない財産を手にしてください。
行動ありきのアウトプットをして効率よく知識を吸収してください。
アウトプットのないインプットは役に立ちませんからね(経験談)。
そうやって突き進んだ先で、誰にも奪うことのできない本当の財産をあなたは手に入れているはずです。
今回は、こんなところです。